造作大工はどんな仕事?求められる知識や技術とは
- 2021.08.20
愛知県名古屋市に拠点を置く松本工務店です。
造作大工は建物の内部構造を施工するお仕事です。
柱や梁はすでに設置されているので、そこから仕切り壁を設置したり、フローリングを設置していきます。
単純に木材を使って壁を設営していくだけでなく、ご要望に合わせて断熱材を導入したり、石膏ボードを取り付けるケースもあります。
他には天井裏に配管や配線を通す作業を行うことも。
電気関係は電気工事士でないと対応できない部分もあるのですが、配線や配管は特に資格がなくても対応できる部分なので造作大工が行ってしまうケースもあります。
また、最近は木材だけでなく、軽量鉄骨やコンクリートを用いた施工が増えています。
そういった柱や梁を隠すための壁紙クロス張りなどはとても重要な作業です。
木材の場合はあえて温もりを与えるため、内部の景観として残すことがあるのですが、軽量鉄骨などの場合は全面を覆う作業が必要なため、造作大工の作業エリアも増えていると言えます。
内装工としての経験がある方も、今後は需要が高まっていくと考えられます。
現在松本工務店では造作工事に携わっていただける正社員を募集中です。
大工作業以外に電気工事、水道工事などの経験がある方も歓迎です。